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陸別町のホームページがステキな件

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こんなニュースを見て、即効でフォローしてしまいました。

北海道陸別町が7月14日、Twitterを始めた。アカウントは「rikubetsu」で、背景画像に町で撮影した低緯度オーロラの写真を使うなど、観光資源をPRしている。

 町の紹介や、町で行われたイベントの情報、公式サイトの更新情報などについてつぶやいており、14日の午前11時までに8件投稿されている。

北海道陸別町もTwitter開始 町で撮影したオーロラを背景に(ITmedia News) – Yahoo!ニュース

道産子(旭川出身)のワタクシですが、さらに田舎の町(失礼!)が国内の市町村の先駆けとしてTwitterで世界へ観光PRを発信するなんて、なんて素晴らしいんだろうと。感激しました。(人口2790人ですよ![2009/3/31] – Wikipediaより)

ホームページも拝見しました。とてもキレイなHPですね。
MovableTypeを使ってるじゃないですか。
しかもコンテンツをよく見てみるとTwitterだけではなくRSSにYoutubeと、トレンドなWebリソースを駆使して、町の魅力を最大限に表現されているのが分かります。

北海道陸別町ホームページ

「こうでなくちゃ・・・」と、すっかり感心してしまいました。
Webに詳しい、もしくはWeb好きな担当の方がいらっしゃるんでしょうね。
仮に業者が作っているとしても、理解ある決裁者がいないとこうはならないでしょう。

【思ったこと】

市町村のサイトを訪問した際に、いつも残念に感じてることがありました。
それはあまりに事務的なサイトが多く、地域の魅力が伝わらないことです。

市町村サイトのターゲットは、2つに分かれます。

  • 市町村民
  • 市町村民以外
前者に対しては、その市町村での「暮らし」に必要な情報がすぐ引き出せるインデックス型のページが、後者に対しては地域の魅力を伝えるPR情報の発信が必要じゃないかなと思っています。

経験値からだと、前者のようなサイトが多い気がしてますがいかがでしょう。
個人的な意見を述べさせてもらうと、市町村サイトは町の魅力を伝える町興しの場にして欲しいと思っています。

理由1:必要な情報は探せると思うから

暮らしに必要な情報が欲しい場合、明確な目的を持っているので、例えサイトの深い層にあっても訪問者は見つけることができると思うんです。(実際、陸別町のサイトも2ページ目以降に存在しすぐに探せた)

ましてや、暮らしに必要な情報はWebじゃなくて紙媒体でもいいかもしれない。地方に顕著な高齢化や、インターネット利用率の低さを考えてもそうです。

理由2:Webは規模に依らないから

Webの魅力の一つは、その規模に依らないこと。
陸別町のHPも札幌市のHPも、同じ1市町村サイトであり人口の違いはここでは無関係です。まったく同列で戦えるのです。

もし他に情報が無く北海道観光したい人がいて、札幌市と陸別町のHPを訪問したとする。そうすれば観光PRに優れた陸別町を選ぶ可能性が高いのではないでしょうか。

理由3:PRはPULLも大事

PRといえば東国原宮崎県知事よろしく自ら広告塔としてPUSHすることが有効に思いますが、PULLした時に期待を裏切らないことも大切に思います。

これは弊社のようなWebサービスも同様です。メールや広告でいくらPUSHしても、いざサイトを訪問してガッカリさせてしまっては、欲しいアクションは望めないのです。

陸別町はいつでもPULLできるように町の魅力を前面に押し出したサイトを用意し、TwitterでPUSH型のPRを始めた(しかもTwitterなら全く費用がかからない!)。とても一貫性を感じる戦略です。

【試される大地】

北海道の有効求人倍率は0.31(2009年5月)と、大きく全国平均を下回っています。(都道府県でワースト4位、地域でワースト1位。)

北海道の経済はずっと沈みっ放し。寂しいニュースを聞くことの方が多いですが、こういう地方が頑張っているニュースを聞くと、本当に応援したくなります。

北海道は魅力がいっぱいです。もっと多くの自治体がその魅力を伝えてくれれば、自ら再生も図られるのではないかと思っているのです。

そんなことを考えさせてくれた、ある朝の元気が出るニュースでした。


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